Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 2: Roncesvalles → Larrasoaina

06:40 アルベルゲ(元修道院) 出

13:50 公営アルベルゲ 着
39769歩

 

ピレネー越えは太ももにきてる。

 

本日の道程は、LoncesballesからLarrasoainaまで。

 

修道院のアルベルゲを出て、まだまだ真っ暗だし、早速道がわからない。
こっちか?あっち?と問答していると他のペレグリーノが進みだした。

 

行ってみるとこの道しか考えられない。
森の中を数km抜けるのだが、ライトが無いとまさに暗闇。

 

森を抜けるとBurgueteの町で、その入り口にバルがあり、7時にもう開いているので朝飯を。
店にいる間に徐々に空が白んできた。
韓国にいちゃん達は店に入らず先へ。

 

そこからは、町を少し通って山の中を上ったり下りたり。
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写真は赤ちゃんを背負って歩くポルトガル人夫婦とブラジルから来たおっちゃん。

 

Zubiriにお昼頃に着いたのでバル バレンティンへ。
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ここで韓国にいちゃんがビールを飲んでた。
こちらもサンドイッチをビールで流し込む。
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バレンティンは隣の肉屋が経営しているようで、そっちで生ハムとパンとチーズを買って作った方が安かっただろうな。

 

今日はLarrasoainaで泊まり。
公営のアルベルゲmunicipal arbergue、8ユーロ/人。
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1Fは12人収容可能で、2Fもあるっぽい。
1Fは男女別にトイレ、シャワーが1つずつで、ビールやお菓子が売っている自販機とコーヒーの自販機がある。
共有スペースが屋内・屋外にあり、それぞれテーブルと椅子が置かれている。
洗濯は外の水道で行い、洗濯干し用のロープが張られているので干せるが、洗濯ばさみは数人分しかない。
キッチンも自由に使って良く、ガスコンロ、冷蔵庫、調理器具、食器類などが揃っている。
調味料は前の人が残したと思われるコショウなどがあった。

 

14時過ぎに到着したときには、すでに8人来ていた。
その後も17時頃まではペレグリーノが到着していた。
何人かは階段を降りるのがつらそうで、歩き方も変でwalking deadと呼ばれていた。

 

Larrasoainaの町には、ペンションがいくつかあるっぽいが、レストラン1軒、スーパー1軒があるのみ。

 

晩飯は唯一のレストランでペレグリーノメヌ。

ペレグリーノが集められ、一斉に食事。

これがめちゃめちゃうるさい。

向かいの人の話がほぼ聞こえず、隣のフランスマダムの声がやっと。

途中で、自覚してか1人のイタリアーノが他のイタリアーノに向かって、

「イタリアーノ静かにしろ!」

と言っていたが、特に変わることはなく。
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デザートにライスプディングが選べたので頼んだが、もう食うことはないだろうな。

甘いお粥にシナモンをふっている感じ。

白米で食べさせてくれよぉ。