Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 8: Logrono → Azofra

06:00 公営アルベルゲ 出

15:05 公営アルベルゲ 着
48224歩

 

人数は多かったが、イビキ被害は無し。
韓国ねーちゃん達に挨拶をして出発。

 

本日の道程は、ログローニョからAzofraの唯一っぽいアルベルゲまで35kmくらい。

 

前日に買い物をしておらず、アルベルゲにある自販機でオレオを買って早朝飯に。

 

ログローニョを出る手前でカフェが開いていたのでそこで朝飯を。
トーストorクロワッサンとコーヒーとオレンジジュースで3.5ユーロで、トーストをもう1つ頼んで飲み物をシェア。
マスターに日本からだと言うと、キッチンの壁に飾っている日本酒用の升を見せてくれた。

 

Navareteに向かう途中、ウォーキングをしている地元民がオリジナルの巡礼路を案内してくれた。
ブドウ畑の中で、知らないと通れない。
700mほど近道にもなるらしい。
当然、ブドウを食ってみろと勧められる。

 

この州に入ってからこの道標が頻繁に設置されている。
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Navareteでは、教会でスタンプを押し、教会前で休憩。
多くの人は町に入ってすぐのカフェで休憩してた。

 

Ventosaの町は通らなくても行けるが、お腹が減ったので町に寄り道。
寄り道すると2kmくらい回り道になる。
2軒レストランがあって、11時頃だったが、手前は食事できそうで、奥側はバルだけな感じ。
奥側に入ったのでトルティーヤとカフェコンレチェを。
3.3ユーロ。
土曜日だからか、地元民が朝飯?を食べに家族で来てた。

 

次の町、Najeraはけっこう大きい町で、アルベルゲもたくさんあるが、時間も早いし、よく見るオバチャン達も次の町まで行くって言うし、アルベルゲが多すぎて絞り込めないしで、さらに次の町へ向かうことに。

 

Najeraを出る手前ですごくきれいなお姉さんに抜かれた。
メチャクチャ速い。
かなり華奢で、身長も大きくない。
でも足は長い。

 

6km先の次の町Azofraのアルベルゲで泊まることに。
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公営アルベルゲがあるだけで、近くにバルが2軒とスーパーが1軒。
7ユーロ/人で、2人が入れる個室が30室あるが、単独の場合はとりあえず1人ずつ部屋を割り当てられる。
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各階にシャワー3、トイレ3があるが、1F以外のシャワーは使い物にならない。
1Fなら十分な水圧が出るが、2Fでは水圧が皆無といっても良いほどで、脱いだ服を再び着て1Fまでわざわざ降りた。
キッチン横に洗濯場があり、手洗いも洗濯機洗いもできる。
干場は中庭。
受付横に長テーブルが4つくらいあり、多くの人がそこでくつろいでいた。

晩飯は、スーパーで玉ねぎとサラミとトマトソースを買って、残りのスパゲッティでナポリタン的なやつ。
2ユーロで近所で作っているっぽい白ワイン(ラベル無し)を買ったが、けっこう美味しかった。

 

飯を食べ終わった頃に、途中で抜かれたきれいなおねーちゃんが来たので少しお話を。
アルメニア生まれで、ベルリンで大学に行っていて、バケーションが終わる残り2週間、カミーノを歩くらしい。
スタートはログローニョで、レオンあたりまで行ければとのこと。
話しているとオーストラリアのオバチャンも加わり、ワイワイと。

 

そこにログローニョのオッチャンが現れ、こっちもあっちもビックリ。
オッチャンとまた会うとは思わなかった。
日本語とスペイン語で再会を喜び、さらに騒がしくなった。

 

オーストラリアオバチャンは60歳のお祝いにカミーノを歩いているらしく、誕生日の1月には日本を訪れるらしい。
これまでも日本に2回来たことがあって、京都、吉野、熊野古道、東京、日光に行ったことがあって、東横インが好きらしい。
銭湯がけっこう好きで、1回目は恥ずかしかったけど、2回目は全然平気だったみたい。