Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 17: Terradillos de Los Templarios → Bercianos del Camino

07:45 アルベルゲJ. de Molay 出

13:59 アルベルゲparois Casa Rectoral 着
30214歩(total 591751歩)

 

本日の道程は、Terradillos de Los TemplariosからBercianos del Caminoまで24kmくらい。

 

今日は早く目が覚めたので、ゆっくりと支度。
7時になっても同室の人達は起きてこない。
別の部屋の人達を見送って、8時前に出発。

 

今日も朝焼けがきれい。
もっと雨が降るかと思ったが、これまで全然雨が降ってない。

 

次の町まではすごく近くて、町の入り口あたりだったかな、アルベルゲがあって横を通ってたら、なんか叫ぶおっさん。
またもやタティ。
昨日はここに泊まったらしい。

 

11時頃にSahagunの町に着いた。
けっこう大きい町で、バルやカフェがたくさんあった。
手前のバルはたくさん人がいたので、少し奥のバルへ行ってトルティーヤ休憩。
すぐ横に「カミーノの中央」的な碑があった。
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その次の町辺りで2ルートに別れるのだが、分かれる場所が曖昧でよくわからない。
たぶんあの交差点だろうな。
はなからメインルートに行くつもりだったので、そのままそれっぽい道へ。
少し行くと数日前に会った日本人カップルがいて、分かれ道の話をすると知らないようで、自分らも含め日本人はテキトウに歩いてんだな。
朝、アルベルゲでアメリカのおばちゃんに、
「グリーンルートを通るの?」
と聞かれたが、正直よくわからないので、まだ決めてないと返事をした。

 

Bercianosで24kmくらいになるので、ここでストップ。
町の入り口にバル兼アルベルゲっぽいものがあるが、スーパーがあった方が良いと思ってもう一方の方へ。
結局スーパーは1軒目の方が近かったが。

 

本日の泊まり場は、アルベルゲparois. Casa Rectoral。
寄付制で、晩飯や朝飯も準備してくれるらしい。
受付前に水、フルーツ、ビスケットが置かれていて、到着者にサービスしてた。
ペレグリーノ用のキッチンは無いが、必要なら手伝うよとホスピタレーロが言ってた。
トイレは共同で4、シャワーは男女別で3。
洗い場は庭に3つあるが、きれいとは言えないかな。
干場も庭に。
Wi-Fiは無いので、町に3つのバルに行くしかない。

 

100mくらい行くとバルがある。
入ると地元のオッチャン達がドミノをしてた。
ルールはよくわからないが、バルに入った瞬間、麻雀をしてるのかと思った。
4人でテーブルを囲んでジャラジャラと。
かなり音を立ててやっているので、テーブルが疵だらけ。
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そしてそこにはタティが。
ドミノに加わりたそうに後ろで見ていたので声をかけたら、超嬉しそうに寄ってきて握手。
一昨日、ワインをおごってもらったので、お返しにお酒を。
何か色々言ってたが、よくわからない。
彼はその後も他のお客さんと話し込み、30分くらいしてようやく出発。
次の町までまだ8kmくらい歩くらしい。
もう15時半を過ぎてるので、我々は歩こうとは思わない。
11時頃から日射しがきついので歩きたくない。
彼にはまだ会う気がするので、
「Hasta manana!」

 

バルで飲んでると、次はドイツ姉ちゃんがやってきて、彼女も次の町へ行くらしい。
明日の内にLeonまで行く予定で、3日留まるらしい。
彼女はそこから帰国。
また会いたいなと話して別れたが、Leonは大きいからこれが最後かな。

 

アルベルゲの夕食は、鶏の煮込んだの、マッシュドポテト、サラダ、瓜、パン、ワイン、水で、皆でワイワイ食べる感じ。
正直、この騒がしい飯が非常に苦手。