Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 20: Virgen del Camino → Hospital de Orbigo

07:06 アルベルゲDon Antonino y Dona cinia 出

14:20 アルベルゲSan Miguel 着
35550歩(total 701708歩)

 

本日の道程は、Virgen del CaminoからHospital de Orbigoまで22kmくらい。

 

日本人・韓国人カップルはシリアルと何かでちゃんと朝飯らしいものを作ってた。
こちとらバナナとヨーグルトとオレンジジュースとビスケット。

 

変わらぬ風景。
また今日もこんな道か。

 

Valverdeは町中を通ったが、店がなかった。
もしかしたら太い道路沿いに店があったのかも。

 

2晩同じ部屋で寝たアメリカ親子を途中追い抜き、Villadangosに入った。
2軒のバルを覗いたが、カウンターに食べ物が何も置かれていない。
2軒目で「トルティーヤある?」と聞いてみたが、無いと言う。
腹が減ったが、食い物が無い。
結局、リュックの中のビスケットの残りを食べて、今日の目的地まで行くことに。

 

アメリカ親子の娘さんだけが追い付いてきたけど、オヤッサンはどうしたんだ。
確かにかなり遅めだったけど。

 

Hospital de Orbigoについたのは13時頃。
f:id:Poooh:20171013033751j:image
アルベルゲが4軒あるようだが、決めきれずとりあえずレストランで昼飯を。
メヌペレグリーノがあるので注文。
この時間でもやっているのはありがたい。
10ユーロ。
他にも、パエリヤや前菜、メインも個別に頼めた。

正直、スペイン人の生活リズムとペレグリーノの生活リズムが乖離していて、飯事情的には非常に過ごしにくい。
どうせなら醤油、だしの素、塩コショウ、米を持ち歩いて、自炊できる時はした方がおいしいご飯が食べられる。
キッチンのあるアルベルゲには、調味料の類いが放置されていることが多いので、塩コショウは持たなくても良いかも。

 

アルベルゲをどうして悩むのか。
私としてはどこでも良いのだが、相方がイビキ被害で眠れないそうで、昨日一昨日とアメリカ親子のオヤッサンに悩まされていた。
考えた結果、1つのアルベルゲに絞り込み、そこへ向かった。
料金が一番高く、少しルートから離れているのでここなら来ないだろう。

 

そのアルベルゲは1Fがレストランになっていて、その奥で受付。
おばちゃんに受付をしてもらおうと、クレデンシャルを取り出した瞬間。
「Hello!」

 

おっ、アメリカのオヤッサン!

 

相方の表情が一気に曇る。

「別の所行こ。」

 

おばちゃんにゴメンねと言って出る。
オヤッサンには、「ここレストランでうるさそうだから他に行くよ。」と苦し紛れの言い訳をして別れる。
たぶんオヤッサン気づいたな。
ゴメンよ。
耳栓してたらあまり気にならないんだけどな。

 

本日の泊まり場は、町の中心通り沿いのアルベルゲSan Miguel。
18人部屋なら7ユーロ/人、4人部屋なら10ユーロ/人。
f:id:Poooh:20171013033726j:image
男女別でトイレ1、シャワー2。
キッチンあり。
洗濯場、干場は庭に。
コーヒーの自販機あり。
油絵を描くスペースあり(これまでの作品が壁に飾られている)。
日中、館内に音楽が流れている。
ホスピタレーロの男性は、日本語の挨拶程度は覚えている。
町の中心辺りにレストラン、バル、カフェテリア、スーパーがある。
朝飯は3ユーロでつけることができる。

 

本日は、国民の祝日か何からしく、スーパーが休み。
日中から子供がいるなーとか、サイクリングおじさん多いなーとか思ってたけど、そういうことなのね。
せっかく立派なキッチンがあるのに、自炊するための買い物もできない。

 

こうなってはレストランに行くしかないが、レストランも早いところで19時から。
町の入り口にあるのは20時からと言われた。
19時の方はお昼に行ったが、20時までは待ってられない。

 

この町に泊まるペレグリーノ達が町を徘徊する。
開いているスーパーを探し、レストランに行くために。
でも、皆諦めてそのへんのベンチで座り込む。

 

ウロウロしていると、レストランのオープン時間を教えてくれたお姉ちゃんが、地元のバアちゃんにスーパーが休みの理由を聞いてくれて教えてくれた。
開いてるミニスーパーも教えてくれて、明日の朝飯用にハムとチーズのパイとバナナを購入。

 

最近飲みすぎなので、今日は休肝日。