Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 22: Sta Catalina de Somoza → Riego de Ambros

07:03 アルベルゲEl Caminante

15:20 公営アルベルゲ 着
42747歩(total 779736歩)

 

アメリカのオヤッサン流石です。
イビキが響き渡っておりました。

 

本日の道程は、Sta Catalina de SomozaからRiego de Ambrosまで32kmくらい。

 

アルベルゲで朝飯を。
チョコデニッシュとカフェコンレチェで3ユーロ。
高いな。

 

町を出るあたりで、母娘が道がわからず止まっていたが、私達が進むとついてきた。

 

月は三日月くらいで、今日は天の川まで見える。
星の巡礼」とはこのことかと今日わかった。
石灰岩の道が月に照らされて暗闇の中に浮かび上がり、星を眺めながらカミーノを進む。

赤土の大地にわざわざ石灰岩の砂利をまいてカミーノにしているのは、月明かりでも道を区別しやすくしているのだろうかね。

 

次の町El Gansoで母娘の娘さんの方と少し話すと、彼女らはまだ 2日目で、サンジャンから22日目だと言うと驚いていた。
「そんなに歩いたら、身なりがもっと汚ならしくなるかと思ってた。」
と。
話していると共通点があり、2人でグータッチ。
「ウェー。」

 

Rabanal del Caminoでバルで休むアメリカ親子を追い抜き、町の出口で昨日会った日本人夫婦とまた会った。
本日3度目。
「今日はあと何回か会いそうですね。」

 

Foncebadonの手前から、ツアー的な感じでハイキングに来ているオバチャン達をたくさん追い抜き、町へ。
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町から少し行くと、カミーノフランチェスの最高点(1530m)であるイラゴ峠へ。
裸で寝るおっさん、ゆっくりくつろぐご夫婦、十字架のある石山に上って写真を撮る人と様々。
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そこからけっこう下って、El Aceboでお昼休憩。
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多くの人は入り口あたりのバルで休んでいるが、もっと下った所にアルベルゲ兼レストラン兼バルがある。
Meson el Aceboって名前だったかな。
13時半だけどメヌペレグリーノが食べれるので昼食に。
10ユーロで、パスタ(ベーコンとトマト)、鶏の煮たの、サンティアゴケーキなるものとビール。
昨日と比べるとずいぶんおいしかった。

 

本日の泊まり場は、Aceboから4kmくらい下ったRiego de Ambrosにある公営アルベルゲ。
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6ユーロ/人。
30人くらい収容で、男女別でトイレ1、シャワー1。
キッチンあり。
洗濯場、干場は庭に。
飲み物の自販機はあるが、壊れていてお金を入れても出て来なかった。
ホスピタレーロのオバチャンが1.5ユーロを返してくれ、プライベートの冷蔵庫を開けて、1L瓶のビールを3ユーロで売ってくれた。
近くにTiendaはあるが、到着した15時半頃には開いていなかった。
夜も開かない、とオバチャンに言われた。
キッチンにケーキやフルーツがあって、販売している。

Wi-Fiは無い。

 

カミーノと履き慣らしん合わせて600kmくらい歩いた現在の靴の状況。
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前回履いてたFuji Attack5よりも今回のFuji Trabuco5の方が、靴底は削れにくいかな。

指先の広さもTrabucoの方が広めな気がする。

防水機能を搭載したらしいが、雨が降ってないのでよくわからない。

蒸れやすくなった感じは無い。