Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 30: Labacolla → Santiago de Compostela

08:00 アルベルゲLabacolla 出

12:20 アルベルゲE・S(Estrella de Santiago) 着
9666歩(total 1082019歩)

 

本日の道程は、LabacollaからSantiago de Compostelaまでたぶん10kmくらい。

 

時間があるからなのか、足が痛いからなのか、歩き始めからずっと牛歩作戦。
寒いのにバカらしい。

 

San Marcosのカフェで休憩。
スタンプがあったのでペタン。

 

少し行くとMonte do Gozoの公園で、丘の上にモニュメントがあり、サンティアゴらしき街が見渡せた。
入口あたりに小さな教会があり、その前にスタンプがあったのでペタン。

 

公園のすぐ下がXunta de Galiciaのアルベルゲで、大きめの小屋が何十棟と並んでいて、もはや村。
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この時期この村に泊まる人いるのかね。
ほんとはこのGozoで泊まるつもりだったけど、昨日進みすぎてSantiagoがすぐそこなので、結局Santiagoまで行くことに。

 

相方はやっぱり足が痛いのか、まずアルベルゲを決めることに。
中心街のかなり手前にアルベルゲはいくつかあるが、日曜日なので閉まっている店が多く、飯が食えるかどうかがわからないので、中心街から離れるのはちょいとリスキー。
大聖堂まで1kmくらいのところにアルベルゲES(Estrella de Santiago)というのがあったので、それに。
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11ユーロ。
大部屋に2段ベッドが15~20くらいあって、2ベッドずつをカーテンで区切っている。
表に「シャワー7つ」みたいなことを書いていたが、まぁ物は言い様。
トイレ・シャワー部屋になっていて、完全に個室になるのは3つ。
あとは洗面台の横に、すりガラス程度に視認できる扉で区切られたシャワーなので、あまり実用的ではない。
しかも、シャワーのために鍵をかけるとトイレが利用できないというシステム。
洗濯機・乾燥機があり、手洗い場はトイレ・シャワー部屋の1つにあって、その部屋が使用中の場合、洗濯はできない。
電子レンジ、冷蔵庫、コーヒー自販機はある。
皿類もいくらかあるっぽい。

 

洗濯をしていると後ろから、
「Hola!」
何か聞いたことあるなと思って振り向くと、Leon2日前の夕方を最後に会わなくなったログロニアン。
もう会わないと思ってたけど、昨日このアルベルゲに泊まって、荷物を預けて観光していたらしい。
再会を祝ってハグし、記念撮影。
今日の夕方の電車でログローニョに帰るらしい。
せっかくなので近くのバルへ。
彼の出身のRiojaのtintoでサルー。
不思議なほどにほんとよく会う。
今日なんか特に、よく会えたなーって感じ。
お互いこの旅で覚えた日本語とスペイン語でお別れ。
サヨナラ!
アディオス!

 

そこからは大聖堂へ。
リュックを置いた状態で行くのは不本意だが、強がる相方にムチ打つのも気が引けるので行くことに。

 

広場前には多くの観光客とペレグリーノ。
日本人の団体客もチラホラ。
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ありがたいことに工事中。

こんなところまで来る団体がいるんだなぁ。

大聖堂の見学は無料。
ご神体の裏に回って触れることができるので行くと、ちょっとだけ列になってた。
もう宝石だらけ。

 

大聖堂にスタンプは無く、カミーノ事務所に行く必要がある。
大聖堂前広場から階段を下りて、右に100mくらい行くと事務所がある。
ここでは最後のスタンプと同時に、無料で巡礼証明書が発行してもらえる。

必要なのはクレデンシャルのみ。
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3ユーロ払えば歩行距離証明書も発行してもらえるので、記念に発行してもらった。
氏名、出発日、出発地、到着日、距離が係りの人によって記入され、サンジャンからなら799km。

 

ここまで108万歩。
比較的大股だったんだな。
ある程度意識して大股にしてはいたが。

 

街を歩いていると、横浜からの夫婦に会ったし、昨日夕方に抜いたドイツ姉ちゃん2人にも会った。
何回か会ったフランスのばあちゃんも遠くに見えた。
まぁ皆同じようなペースで歩いてんだから会うか。