Camino de Santiago

Sep.-Nov.2017: El Caminoの日々報告

camino 34: Olveiroa → San Martiño de ozon

07:10 公営アルベルゲ 出
14:00 アルベルゲMonasterio XII, Horreo XVI 着
32444歩(total 1187375歩)

 

本日の道程は、OlveiroaからSan Martiño de ozonまで22kmくらいかな。

 

歩き始めて1時間半で、FisterraとMuxiaへの分かれ道。
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後ろにいたカップルはFisterraへと向かった。

 

そこからMuxia側へ1時間歩くとDumbriaの町。
町の入口に立派な公営アルベルゲがあり、少し行くとバルがあったのでそこで休憩。
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トルティーヤは無かったが、1ユーロでカフェコンレチェに小さなドーナツが付いてきた。
このバル、何となく居心地が良く、近所のお客さんでいっぱい。
店先にはスーパーとも書いているが、バルの奥にあるのかな?
トイレは外で、スペインでは初めて見る和式に近いしゃがむタイプ。
バチカンで同じようなのを見たことがある。

 

路傍の石垣に鉄電気石入りのペグマタイトがけっこうある。
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たいてい砕けてるけど。

 

12時前にSenandeを通り、XACOBEOでもらった資料にはバルとは書いていないが、バルが向かい合って2軒あり、1軒は休みだった。
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開いている方に入ってトルティーヤがあるか聞いてみると、今から作ってくれるというので注文。
ビールを飲みたいが今日は休肝日なので、カフェコンレチェを飲んで待つ。
ここもマフィンが付いてきた。
感じの良い老夫婦がやっている。

 

その後通ったQuintansにもバルがあったが、資料には書いていない。

 

本日の泊まり場は、Muxiaから9km手前のSan Martiño de ozonにある寄付制アルベルゲ(看板にはMonasterio XII、Horreo XVIと書いてた)。
特にAlbergueとは表示していない。
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XACOBEOで紹介されていなければたぶん素通りしたし、実際も入るのをためらった。
2人用個室が4つはあり、他にも大部屋があるみたいなことを言ってた。
男女共同のトイレ3、シャワー2。
屋内に手洗い場があり、屋外東側と西側に干場がある。
近くにバルがあるっぽい看板が道にあった。
着いた時がちょうど昼飯時で、皆で歌を歌っていただきますをしてた。
「Comidas!Comidas!」的な歌。
晩飯は21時からで、朝飯は8~10時(Muxiaが近いから早く出る必要がないため遅め、と言ってた)。
枕の1つにカビが生えてた。

Wi-Fiがちゃんとある。

 

この旅ではき始めたasicsの靴下(pro pad)に穴が空いた。
これまで通り、薬指の付け根から3cmくらいの所。
ここまで880kmくらいを2足で回しているので、400kmちょっと&16回の手洗い・手絞りには耐えたことになる。
前回は東京-稚内間の1/2を耐えたので、今回はずいぶん寿命が短いな。
ま、個体差はあるか。
靴が替わって中敷きも異なるし。
CW-Xの靴下はまだ穴が開いていないので、意外と耐久性が高いな。

 

晩飯はベジタリアンメニュー。

食事の前に皆で手をつないでやっぱり歌を歌う。

けっこう好きなメロディー。
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ご飯をありがとう的な歌。