camino 21: Hospital de Orbigo → Sta Catalina de Somoza
06:57 アルベルゲSan Miguel 出
14:20 アルベルゲEl Caminante 着
35281歩(total 736989歩)
アメリカのオヤッサンを避けただけあって、Silent night。
本日の道程は、Hospital de OrbigoからSta Catalina de Somozaまで26kmくらい。
Hospitalを出てすぐは野原の中を歩くのだが、視界が良く星もきれいに見えた。
月がちょっと邪魔をしてたが、大きな石があまり無い道だったので、月明かりだけで歩けたのは良かった。
少し行くと軽く峠越え。
やまのはすこしあかりて。
今日は朝焼けの様子が違う。
何か、霞んでる。
明るくなると、空に雲がある。
ついに湿気を帯びた地域あるいは時期になったか。
これから雨が降ることもあるかもな。
先に見える大きな街がAstorga。
Astorgaはけっこう大きな街で、自転車でも乗って越えられる歩道橋で線路を越えると街の入り口。
中心手前にある広場を過ぎた右の銀行でお金を下ろし、すぐ横のバルでトルティーヤ休憩。
カフェコンレチェと合わせて2.5ユーロ。
今までで最安。
中心にある大聖堂あたりは観光客がたくさんいる。
隣にはガウディの未完の建物があり、カミーノのミュージアムか何からしい。
近くの観光案内所でスタンプをもらえる。
大聖堂は入り口の彫刻からして見ごたえがある。
でも中には入ってない。
Sta Catalinaのちょっと手前だったかな、小さな教会があって、スタンプをもらえる。
50セントの寄付を置いた。
教会前で、横浜からの日本人夫婦に会った。
日本人っぽいが、韓国人の可能性が高いこのカミーノ。
「日本人ですか?」の問いに対して、
「Yes.」の回答。
一瞬迷った。
奥さんに「こんにちは。」と言うと、すごく喜んでた。
「日本語を聞くと安心するわ。」
旦那さんは息子と来たかったらしいが、来てくれなかったんだな。
まぁ、普通は来る暇なんて無いだろうよ。
一生懸命働いているかお勉強しているか。
2人は荷物をトランスポートしているので、すごく身軽そうだった。
道の雰囲気も少し変わってきた。
木が増えた。
本日の泊まり場は、Sta Catalina de Somozaの町の入り口にあるアルベルゲEl Caminante。
5ユーロ/人だけど、すごくきれい。
2段ベットで10人部屋。
トイレ2、シャワー2で男女共同。
バル、レストランも併設で、18時半から夕食が食べられる。
朝飯は6時半からやっている。
洗濯場と干場が建物奥の庭にある。
この町にスーパーは無いのかな?
20mくらい先にもう1軒アルベルゲがあって迷ったが、こちらの方が外観は綺麗そうだったのでこちらにした。
それが仇となるとは知らずに。
というのも、部屋に入ってみると、アメリカ親子。
イビキのオヤッサン再び。
日頃の行いが悪過ぎるとしか思えない。
camino 20: Virgen del Camino → Hospital de Orbigo
07:06 アルベルゲDon Antonino y Dona cinia 出
14:20 アルベルゲSan Miguel 着
35550歩(total 701708歩)
本日の道程は、Virgen del CaminoからHospital de Orbigoまで22kmくらい。
日本人・韓国人カップルはシリアルと何かでちゃんと朝飯らしいものを作ってた。
こちとらバナナとヨーグルトとオレンジジュースとビスケット。
変わらぬ風景。
また今日もこんな道か。
Valverdeは町中を通ったが、店がなかった。
もしかしたら太い道路沿いに店があったのかも。
2晩同じ部屋で寝たアメリカ親子を途中追い抜き、Villadangosに入った。
2軒のバルを覗いたが、カウンターに食べ物が何も置かれていない。
2軒目で「トルティーヤある?」と聞いてみたが、無いと言う。
腹が減ったが、食い物が無い。
結局、リュックの中のビスケットの残りを食べて、今日の目的地まで行くことに。
アメリカ親子の娘さんだけが追い付いてきたけど、オヤッサンはどうしたんだ。
確かにかなり遅めだったけど。
Hospital de Orbigoについたのは13時頃。
アルベルゲが4軒あるようだが、決めきれずとりあえずレストランで昼飯を。
メヌペレグリーノがあるので注文。
この時間でもやっているのはありがたい。
10ユーロ。
他にも、パエリヤや前菜、メインも個別に頼めた。
正直、スペイン人の生活リズムとペレグリーノの生活リズムが乖離していて、飯事情的には非常に過ごしにくい。
どうせなら醤油、だしの素、塩コショウ、米を持ち歩いて、自炊できる時はした方がおいしいご飯が食べられる。
キッチンのあるアルベルゲには、調味料の類いが放置されていることが多いので、塩コショウは持たなくても良いかも。
アルベルゲをどうして悩むのか。
私としてはどこでも良いのだが、相方がイビキ被害で眠れないそうで、昨日一昨日とアメリカ親子のオヤッサンに悩まされていた。
考えた結果、1つのアルベルゲに絞り込み、そこへ向かった。
料金が一番高く、少しルートから離れているのでここなら来ないだろう。
そのアルベルゲは1Fがレストランになっていて、その奥で受付。
おばちゃんに受付をしてもらおうと、クレデンシャルを取り出した瞬間。
「Hello!」
おっ、アメリカのオヤッサン!
相方の表情が一気に曇る。
「別の所行こ。」
おばちゃんにゴメンねと言って出る。
オヤッサンには、「ここレストランでうるさそうだから他に行くよ。」と苦し紛れの言い訳をして別れる。
たぶんオヤッサン気づいたな。
ゴメンよ。
耳栓してたらあまり気にならないんだけどな。
本日の泊まり場は、町の中心通り沿いのアルベルゲSan Miguel。
18人部屋なら7ユーロ/人、4人部屋なら10ユーロ/人。
男女別でトイレ1、シャワー2。
キッチンあり。
洗濯場、干場は庭に。
コーヒーの自販機あり。
油絵を描くスペースあり(これまでの作品が壁に飾られている)。
日中、館内に音楽が流れている。
ホスピタレーロの男性は、日本語の挨拶程度は覚えている。
町の中心辺りにレストラン、バル、カフェテリア、スーパーがある。
朝飯は3ユーロでつけることができる。
本日は、国民の祝日か何からしく、スーパーが休み。
日中から子供がいるなーとか、サイクリングおじさん多いなーとか思ってたけど、そういうことなのね。
せっかく立派なキッチンがあるのに、自炊するための買い物もできない。
こうなってはレストランに行くしかないが、レストランも早いところで19時から。
町の入り口にあるのは20時からと言われた。
19時の方はお昼に行ったが、20時までは待ってられない。
この町に泊まるペレグリーノ達が町を徘徊する。
開いているスーパーを探し、レストランに行くために。
でも、皆諦めてそのへんのベンチで座り込む。
ウロウロしていると、レストランのオープン時間を教えてくれたお姉ちゃんが、地元のバアちゃんにスーパーが休みの理由を聞いてくれて教えてくれた。
開いてるミニスーパーも教えてくれて、明日の朝飯用にハムとチーズのパイとバナナを購入。
最近飲みすぎなので、今日は休肝日。
camino 19: Villarente → Virgen del Camino
07:24 アルベルゲSan Pelayo 出
15:20 アルベルゲDon Antonino y Dona cinia 着
29847歩(total 666158歩)
けっこうイビキがすごかったみたいだが、耳栓、効果は抜群だ。
本日の道程は、VillarenteからVirgen del Caminoまで20kmくらい。
Arcahuejaあたりで朝焼けで、地平線から太陽が上ってた。
9時半頃にLeon手前で、小さなミュージアムが観光案内もしてて、スタンプと観光地図をもらった。
無料展示が少しあるが、正直読むのがめんどくさいので...。
トイレもあるので便利。
受付のオッチャンも親切だった。
少し行った所で、橋の手前に警備員的なおじちゃんがいて観光地図を配っていたのでもらった。
博物館と違ってカラーで大きめ。
ここでもスタンプをもらい、アメまでもらった。
Leonはでかい。
ガウディの建物に寄りながら大聖堂に向かっていると、大聖堂前でドイツ姉ちゃんに再会。
一昨日が最後と思っていたが、最後に会えて良かった。
一緒に写真を撮って、facebook上で送ってもらうことに。
ほんときれいだったな。
大聖堂は6ユーロで、すごくきれいだった。
昨日同じ宿にいたアメリカおばちゃんとドイツおっちゃんに会った。
Virgen del Caminoまではずっと街で、この町にあるアルベルゲが本日の泊まり場。
7ユーロ。
2段ベットの20人部屋が2つ。
キッチンあり。
トイレ3、シャワー4で男女別。
洗濯場あり、洗濯機あり、干場は庭の植木の向こう。
スーパーはお昼時も開いている。
アルベルゲのお隣さんは、韓国人と日本人のカップル。
彼の方が韓国人で、 4年日本に住んでて日本語ペラペラ。
彼は料理上手で、お昼にスパゲッティーとピザをごちそうしてくれた。
スーパーの帰りに太い道沿いのバルでビールを。
1.4ユーロと1.6ユーロの2種類。
お昼が遅く、量も多かったので、晩飯はワインを飲みながら、ベーコンとチーズとトマトをつまんで、〆にラーメン。
このラベルの無いワインは、メチャメチャ安くて飲みやすい。
camino 18: Bercianos del Camino → Villarente
07:45 アルベルゲparois Casa Rectoral 出
15:20 アルベルゲSan Pelayo 着
44560歩(total 636361歩)
本日の道程は、Bercianos del CaminoからVillarenteまで32kmくらい。
宿は6時まで鍵がかかっており、出発はそれ以降となる。
アルベルゲの朝飯は、6時半過ぎには準備されていて、パン(ジャム類有り)、牛乳、コーヒー、フルーツ、ゆで卵を自分で取って食べる。
毎度お馴染み、つまらない風景の道を歩くが、朝焼けはきれい。
朝飯は食べて出たので、8km先のBurgo Raneroはスルー。
その先は13kmの間何もないが、所々にテーブルと椅子がある休憩場所はある。
当然トイレはない。
道の至るところにトイレットペーパーが打ち捨てられている。
12時頃にReliegosに着いたが、まだお昼時までは2、3時間あるのでトルティーヤで我慢。
今日のはトマト煮込みが上からかかったやつで、ビールで流し込む。
昨日、どこかで分岐したであろう別ルートとの合流地点はMansilla de las Mulasで、この町はけっこうでかい。
中心広場で市場が開かれていた。
バルもたくさん。
賑わっているので次の町で寝ることにした。
Villarenteに向かう途中で、腰に剣を携えたペレグリーノらしき人に追い抜かれた。
肩にタオルをかけて短パンをはいていて、サンダルなのにメチャクチャ速い。
Villarenteの少し手前に自販機がおいてある休憩所があり、ここで休憩した。
スタンプも置いていた。
Villarenteの入り口にアルベルゲがあったが、本日の泊まり場は、もう少し奥のSan Pelayo。
ドミトリーなら10ユーロ、個室なら20ユーロ。
ドミトリーは3部屋(同じ広さ)あって、2部屋はシングルベッド、1部屋は2段ベッドで、シングルから埋めていく。
トイレ3、シャワー3で男女共同。
晩飯も頼めて、+10ユーロ。
小さなキッチンもある。
裏庭に洗い場があり、干場もある。
町にスーパーはあるっぽい。
受付近くに飲み物の自販機があり、ビールも買える。
全体的に落ち着いていて、きれいめ。
一日歩くとふくらはぎあたりまで砂まみれ。
こんな道ばかりだからしょうがない。
舗装されている道なんて街中だけ。
camino 17: Terradillos de Los Templarios → Bercianos del Camino
07:45 アルベルゲJ. de Molay 出
13:59 アルベルゲparois Casa Rectoral 着
30214歩(total 591751歩)
本日の道程は、Terradillos de Los TemplariosからBercianos del Caminoまで24kmくらい。
今日は早く目が覚めたので、ゆっくりと支度。
7時になっても同室の人達は起きてこない。
別の部屋の人達を見送って、8時前に出発。
今日も朝焼けがきれい。
もっと雨が降るかと思ったが、これまで全然雨が降ってない。
次の町まではすごく近くて、町の入り口あたりだったかな、アルベルゲがあって横を通ってたら、なんか叫ぶおっさん。
またもやタティ。
昨日はここに泊まったらしい。
11時頃にSahagunの町に着いた。
けっこう大きい町で、バルやカフェがたくさんあった。
手前のバルはたくさん人がいたので、少し奥のバルへ行ってトルティーヤ休憩。
すぐ横に「カミーノの中央」的な碑があった。
その次の町辺りで2ルートに別れるのだが、分かれる場所が曖昧でよくわからない。
たぶんあの交差点だろうな。
はなからメインルートに行くつもりだったので、そのままそれっぽい道へ。
少し行くと数日前に会った日本人カップルがいて、分かれ道の話をすると知らないようで、自分らも含め日本人はテキトウに歩いてんだな。
朝、アルベルゲでアメリカのおばちゃんに、
「グリーンルートを通るの?」
と聞かれたが、正直よくわからないので、まだ決めてないと返事をした。
Bercianosで24kmくらいになるので、ここでストップ。
町の入り口にバル兼アルベルゲっぽいものがあるが、スーパーがあった方が良いと思ってもう一方の方へ。
結局スーパーは1軒目の方が近かったが。
本日の泊まり場は、アルベルゲparois. Casa Rectoral。
寄付制で、晩飯や朝飯も準備してくれるらしい。
受付前に水、フルーツ、ビスケットが置かれていて、到着者にサービスしてた。
ペレグリーノ用のキッチンは無いが、必要なら手伝うよとホスピタレーロが言ってた。
トイレは共同で4、シャワーは男女別で3。
洗い場は庭に3つあるが、きれいとは言えないかな。
干場も庭に。
Wi-Fiは無いので、町に3つのバルに行くしかない。
100mくらい行くとバルがある。
入ると地元のオッチャン達がドミノをしてた。
ルールはよくわからないが、バルに入った瞬間、麻雀をしてるのかと思った。
4人でテーブルを囲んでジャラジャラと。
かなり音を立ててやっているので、テーブルが疵だらけ。
そしてそこにはタティが。
ドミノに加わりたそうに後ろで見ていたので声をかけたら、超嬉しそうに寄ってきて握手。
一昨日、ワインをおごってもらったので、お返しにお酒を。
何か色々言ってたが、よくわからない。
彼はその後も他のお客さんと話し込み、30分くらいしてようやく出発。
次の町までまだ8kmくらい歩くらしい。
もう15時半を過ぎてるので、我々は歩こうとは思わない。
11時頃から日射しがきついので歩きたくない。
彼にはまだ会う気がするので、
「Hasta manana!」
バルで飲んでると、次はドイツ姉ちゃんがやってきて、彼女も次の町へ行くらしい。
明日の内にLeonまで行く予定で、3日留まるらしい。
彼女はそこから帰国。
また会いたいなと話して別れたが、Leonは大きいからこれが最後かな。
アルベルゲの夕食は、鶏の煮込んだの、マッシュドポテト、サラダ、瓜、パン、ワイン、水で、皆でワイワイ食べる感じ。
正直、この騒がしい飯が非常に苦手。
camino 16: Carrion de los Condes → Terradillos de Los Templarios
07:36 アルベルゲEspiritu Santo 出
13:59 アルベルゲJ. de Molay 着
36915歩(total 561537歩)
ヒキガエルが3匹はいたかな。
本日の道程は、Carrion delos CondesからTerradillos de Los Templariosまで26kmくらい。
昨日、ご飯を炊いてラーメンを作らなかったから、朝からラーメンに卵2つをのせて朝飯に。
意外と腹持ちが良い。
Carrionの町を抜けていて、ふとバルを見ると見たことのあるおじさんがコーヒーを飲みながらスロットをしている。
タティだ。
朝は早く出るのに、夕方に到着する理由の1つはこれか。
暗い間は歩かないことにしているのかも。
コーヒーを飲んでいかないのか、と聞かれたが、まさか。
これから17kmの間町がないのに、カフェインでトイレを近くするのは自殺行為だ。
Calzadillaの町までは3時間半何もない道を歩いた。
日曜日で、17kmの間隔が開くことからCarrionに泊まってCalzadillaに向かう人が多いようで、今までにないほどペレグリーノがいた。
2時間くらいのところに簡易カフェがあって休めたがスルー。
それより後に公園もあったが、それもスルー。
茂みに入っていく人を多く見かけた。
Calzadillaの入口にバルがあり、多くの人がここで休憩。
我々もここでビール休憩。
1.3ユーロ。
100mくらい先にもう1軒バルがあり、そちらはかなり空いていた。
馬車で来る人もいた。
Ledigosまでの6kmはハエとの戦い。
風が無いせいか、ほぼずーっと顔の周りにまとわりついてきた。
流石にイラついたので、左手を差し出して止まり場をつくってやって、止まった奴を叩いて暇潰し。
9匹にあちらの世界へお引き取りいただいた。
豊富~稚内のアブに比べれば、はるかにましだが。
Ledigosで泊まるつもりで町に入ったが、もの寂しい雰囲気だし、スーパーが無さそうなので次の町へ。
本日の泊まり場は、TemplariosのアルベルゲJ. de Molay。
2段ベットなら8ユーロ/人、シングルベットなら10ユーロ/人。
2段ベットの部屋は狭く、2段ベットがぎゅうぎゅうに4つ敷き詰められている。
シングルの方は7ベッド?。
2段は1階フロアで、トイレ2、シャワー3で男女共同。
シングルは2階フロアで、2階にもトイレ、シャワーがあるらしい。
受付の奥がレストランとバルになっていて、レストランは14~15時半、18時~が営業時間。
洗濯は、手洗いなら外の井戸水をポンプで汲み上げて使うが、ちょいちょい藻が混じっている。
洗濯機を使う場合は4ユーロで、受付に言えば良いのかな。
敷地内にミニスーパーがある。
レストランのメヌペレグリーノは10ユーロで、①ガーリックスープor何か豆のスープ、②ポーク(分厚いハムを焼いたようなもの、サラダ、目玉焼き)orチキンorフィッシュ、③カスタードクリームにシナモンをかけてビスケットをのせたものorフルーツサラダ(リンゴ、プラム、何か)orブドウ(と言ってた気がする)。
ここでは、バレンシアの夫婦、大きな決断をしたわねのアメリカおばちゃん、スペインのおばちゃん2人と再会。
昼飯が遅く、量も多かったので、晩飯は食べなかった。
することもなかったので、屋上部分でボケーッとしてたら、ドイツ姉ちゃんがやってきたので話した。
フランス兄ちゃんもついでに。
camino 15: Fromista → Carrion de los Condes
7:50 公営アルベルゲ 出
14:50 アルベルゲEspiritu Santo 着
26740歩
今日はほとんど歩かないつもりだったので、遅くまで寝てたら、平気で電気をつけやがる。
イラッとしたので丁寧に消してあげた。
しかも2回も。
ライトくらい持ってこいよ。
本日の道程はFromistaからCarrion delos Condesまで20kmくらい。
メチャクチャ寒い。
10℃はきってた。
手袋をしてても指が冷たくなった。
この先もっと寒くなると思うと恐ろしい。
11時になっても寒い。
この旅で初めてダウンを出した。
途中の町でバルがあったがスルー。
その先の公園で休憩。
11時頃にVillalcazar de Sirgaに到着。
次の町は人が多そうなので、今日の宿はここにしようと思ってた。
とりあえずバルでカフェコンレチェで暖まる。
続々とペレグリーノがやって来る。
やっぱり次の町は人が多そうだなぁと思って、公営アルベルゲの前で待つ。
暇なので商店でワインを買ってきて飲んだ。
13時になっても開かない。
何か変だなぁと思ってバルのお兄ちゃんに聞いてみると、
「closed ten days ago!」
は?
ドアの前にアルベルゲって掲げんといてくれよ。
我々は一体何を待っていたんだ。
しょうがないので、町の出口あたりにあるバル兼アルベルゲへ。
すると、
「today, closed!」
は?
今日はこれまでで一番ついてない。
まじーとか思ってたら、後ろから声が。
振り向くとログロニアン!
「タティー!」
ほんとよく会う。
こんな所で油を売ってるからいつも到着が遅いんだな。
なぜかリオハワインをご馳走してくれ、次の町まで6km一緒に歩くことに。
本日の泊まり場は、Carrion de los Coudesの修道院アルベルゲ。
タティがここまで連れていってくれた。
トイレ4、シャワー4、キッチンあり、洗い場は2蛇口、干場あり。
1部屋に12人くらい入れているのかな。
歩いて5分くらいのところにスーパーがあり、バルやレストランも何軒かある。
何人か会ったことのある韓国人がいて、この間日本人の兄ちゃんから聞いていた、日本人カップルにも会った。
彼らは名古屋の人で、彼が学生で、彼女が5年間働いた後、2年間世界を放浪しているらしい。
今日の晩飯は自炊。
スーパーはまぁ大きめで、自炊できる程度に何でもそろう。
米、ソーセージ、卵、ラーメン、サラダ、ビールを購入。
宿にオリーブオイル、塩、醤油があった。
パスタや米も残されたものがあった。